今年もありがたいことにAllSmileの決算がやってきました!
3回目ともなれば流れもわかってるし大丈夫!…なんて思ってた自分を戒めたいですね…
さて今回は、3期目になり決算でも変化が現れたのでそんな決算のお話。
皆さんの中にも3期目の決算ってどんな感じなのか気になっている方も多いと思いますので、
今年のAllSmile視点で3期目の決算をお伝えします♪(あくまで対応者個人の見解ですので、専門家などでない点は予めご了承ください。)
決算と言えば…営利企業にとって最も重要な指標である「決算書」を作成するために1年の会社の成果や経費、そしてそれに伴う税金などを算出し、届出・納税をするという業務ですが、3期目からは1期〜2期と決定的に異なるものが存在します。(正確には1期売上高が関わってくるのですが…)
それは「消費税の免税期間が終わる」ということです。
つまりAllSmileもとうとう消費税を計算し納税する時期に来たということです。
今年から「インボイス制度」が実施され、さらにややこしさを増している「消費税計算」ですが、他の税金など公的負担と比べて日々の業務の中で納税額の算出はなかなか難しいという特徴があります。
理由としては「売上高の消費税額-原価消費税額(控除額)」が納税額となるためです。
そしてこの控除額がインボイス制度や軽減税率などでさらに算出が難しくなっているというのが現状への私の見解ですね…。
で!なぜこんな話題を3期目決算の話題として出しているのかというと「日々の業務で把握が難しい消費税納税額」が算出され、納税しなくてはいけないのが「決算の時」だからです。
つまり簡単に言えば「今まで免除されていた大きな税金が3期目にはかかってくる可能性がある」というのが3期目決算の特徴としてあって、AllSmileは納税事業者なので丁度今回がその「初回」だったということになります。そしてそのまとまった額のマイナスが一度に乗っかってきたと…
計算自体は弊社は税理士の先生に顧問になってもらっているのでお任せってな感じですが、問題は「この納税額の増加によって決算が赤字に転んでしまうことがある」ということです。
金額が結構大きいですからね…なんせ控除前は売上高の10%なわけで…
AllSmileも今年はかなりピンチでしたね…
幸い何とかなりましたが、来期以降どうにかして事前に把握して対応しておかないといけないなというのが今回の反省です。(大手企業が上期などで決算を行うのにはこういう理由もあるのかな?と思いました…)
今回は3期目を迎えたAllSmileで「消費税」にやられかかった「決算」のお話でした。
皆さんも「免税事業者」から「納税事業者」に変わる年の決算には十分にお気をつけて…
さて、無事決算も終えたので、今年もAllSmileは様々な経験を積み重ねながらより貢献できるように頑張っていきます!これからもAllSmileをよろしくお願いします!!
※AllSmile HistoryではAllSmile設立からのイベントごとや会社の成長を発信していければと思います。
AllSmile株式会社の成長をあたたかく見守っていただければ幸いです。
〜記録者の独り言〜
いや〜焦りますよね…順調に見えていた数字でもいざ消費税の納税額を計算してみるとほとんど税金に取られてあわや赤字になってしまうという…
そして消費税は利益ベースではなく売上ベースで算出されるので、給料などの固定費の増加には何ら影響されることなく取られますからね…
そして今年からさらに社会保険料の負担額が増えて…って…本当に賃上げする気あるんですかね…
どんどん上げにくくなる条件ばかり揃っていくような気が…(まだAllSmileが小さいからってだけなのか??)
頑張っていくしかありませんね…
何にせよどんな企業も人も苦労して収めた税金なんですから透明性を担保して有効に活用して欲しいですよね…と個人的には思います。
税金の運用は私ではどうにもならないのでまずは自分にできることを頑張ります!(伊東)
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